ANTIBO CHANNEL

:::ANTIBO CHANNEL:::

ANTIBODIES Collectiveのパフォーマンスシリーズ。 過去公演の模様のダイジェストをお届けします。 ============ ANTIBODIES Collective's performance series. Here is a digest of past performances.

NEW

 Owned Media  ANTi-V.online のSiteが Re-Launchしそのリリースとして、『REGRESSIVE FM Live/Recording Action!!!』と題して、様々なジャンルのANTIBODIES ArtistによるLive/DJ/Performance/Recording/Visual Projection の模様をお送りします。

FMブースでは同時進行でレコーディングを行い、後日配信を行います。
シルクスクリーンコーナーではメッセージをプリントしたり、文化的貢献として、パレスチナ関連の書籍や新聞の閲覧、現地カセットの販売を行い、売上の一部を募金いたしました。

>>>>>>DETAIL>>>>>>>
  • [ANTIBO/ PRAXIS]2024

    • (50:01) | 2024/12/17
    • :MOVIES

    ー残酷な自由を生きるための革命的実践ー
    かつて存在した芸術や美学の在り方を問うような運動の多くは、記録としてその作品性を確立してきた。しかし私たちのプラキシスは思い出すため、残すための作業では無い。それは、上演に関わる全ての人が、如何にして今という時空を、より具体的に、本質的に生きることが出来るのか?という挑戦であり、その考察と実験を、舞台として定義された時空のなかにおける行為へと結びつけ、そこに集合としての関係性の網目を編んでいくということだ。私たちのプラキシスは自分自身を創造し、変化させ得るような考察と行為のサイクルである。そしてその芸術の本質はプラキシスとしての実践のな continue>>

  • [LIMINAL/ PRAXIS]2023

    • (1:05:24) | 2024/12/8
    • :MOVIES

    プラキシスは自分自身を創造し、変化させるような行為と考察のサイクルである。
    私たちの芸術の本質はプラキシスとしての実践とその「自発的な複雑系」にあり、その理解のなかに様々な問題に対する解決策を見つけようとすることだ。

    空間と状況のリミナリティと向き合うその行為のなかに、活動を続けていくために必要なことが何かを学び、次なる行為へと繋いできた。総合的なパフォーマンス芸術が世界と如何に対話することが出来るのかを追求してきたアンチボの自発的な活動、そのサイクルが『リミナル・プラキシス』である。私たちの時代の全体主義は、テクノロジーによって人間の自発性、関わり合う自由が損 continue>>

  • [A PERFECT STORM]

    世界は完璧な嵐の真っ只中

    様々な境界が交錯し衝突は激化するばかり

    風は壁になり 水は毒となり

    知識は網の目を詰まらせて 言葉は闇に沈んだ

    内から外へ 外から内へと捲き込まれ 

    吹き出した虚無が世界中を覆い尽くす

    その渦雲下で絶えずまた嵐がうまれ

    巨大な∞が螺旋を描いて回転し続ける

    この壮大な破壊が暗示しているのは

    私たち自身が新しい身体を会得し  

    この惑星もしくは宇宙的時間との関係性を更新する

    創造と進化の場面であると考えることも出来 continue>>

  • [LIMINAL]

    • (2:04:33) | 2024/10/31
    • :MOVIES

    『Liminal』

    リミナルはここでもあそこでも無い。

    過去でも未来でも無い。それは空間と空間、時間と時間の狭間であり、慣れ親しんだ世界と全く異質な世界の境目のことだ。

    ある部屋を出て、もう一つの部屋に入るまでの空白、あるステージから次なるステージへの境界を渡る通路。

    混沌と静寂が混在し、あらゆることが不確かに感じられるリミナリティの目眩のなかでこそ、私たちは確かな何かを掴みとるのである。

    continue>>
  • ENTROPICAL PARADISE YOKOHAMA2018

    2018年4月 ANTIBODIESのアーティスト(ダンサー・音楽家・ 美術家・映像作家・ドラマツルグ、照明家など)による赤レンガ倉庫3階ホール全域を使ったマルチ・パースペクティブパフォーマンス作品。

    2017年12月、京都芸術センターにて発表した作品『DIS/LOCATION DANCE』を、2018年10月の犬島全域での本公演に向けて、横浜赤レンガ倉庫ホールにて再構成・再演出を行った。ホールを最大限活用し、メインホール以外に回廊、バックヤード、ホワイエなどを回遊できる空間とし、観客はさまざまな場所に仕込まれた美術やパフォーマーと出会う、自由回遊型形式の作品として上演。< continue>>

  • A界隈/A-kaiwai「A界隈」とは何だったのか? /What is A-kaiwai? 2016

    2016年5月、東京阿佐ヶ谷にて行われた『A界隈』公演は、劇場と公共空間を回遊する大々的な市街劇でした。公共空間の境界を身体そのもので炙り出していくそのパフォーマンス行為は、出演者自身のみならず、観客や一般通行人、警察や企画に関わった様々な人たちの間で物議を醸し出し、あらゆる次元における「境界」というものを垣間見る公演となりました。言葉もしくは批評の不在という現代的な問題をまえに、我々はどのようにパフォーマーとしての自分自身と向き合い、社会との関係性を築いていけば良いのか? 「公共性」とは一体何なのか? 秩序の裏側には何があるのか? 強化される監視社会のもたらすものは何なのか? 残された continue>>

  • 惑星共鳴装置-UNIVERSAL MODULATOR 2016

    2016/10月 @ 東京都庭園美術館  

    作品ノート ”この惑星の自然環境が激動の時代に突入したことは、人間社会においても様々な境界が更に交錯し衝突を激化することを意味している。この壮大な破壊が意味しているのは、私たち自身が新しい身体性を会得し、この惑星、もしくは宇宙的時間との関係性を更新する、創造と進化の時間でもあるだろう。深いカオスに取り囲まれた箱庭のようなこの舞台、それは原初の時代から私たちが受け継いできた宇宙的交信の場では無いだろうか?”

    Oct. 2016 @ Tokyo Metropolitan Teien Art Museum 

    continue>>

]